個人投資家のFX投資術

FX(外国為替証拠金取引)の投資スタイル


FX(外国為替証拠金取引)で大事なことは自分の投資スタイルを確立させることだと言われています。しっかりとしたリスク管理をして、どのような指標を使い、どのような分析をするかは千差万別です。

その投資スタイルのなかでまず、投資期間があり「長期」「中期」「短期」の3種類に分けられます。

長期投資」は数か月、数年といった長い期間、取引を継続させる方法です。これは値動きも結果的に大きくなることが多いため、レバレッジを大きくしすぎると、評価損が甚大になり、途中で取引が続行できなくなるリスクの可能性も大きくなります。

また、長期保有するということはその分、値動きだけでなくスワップポイントも重要になってきます。外貨預金に近い形の投資スタイルだと言えますが、手数料の安さ、金利面での有利などのFXのメリットを存分に活用することができます。

次は「短期投資」です。短期投資は1日に何度も取引を行い少しの値動きで取引を終了させる方法です。デイトレーダーと呼ばれる人はこの短期投資に含まれます。

少ない値幅で取引を成立させる分、レバレッジを活用しなければ大きな収益は望みにくい投資スタイルです。

また、リアルタイムの値動きが重要になるため市場の反応を素早く読む高等テクニックも必要となってきます。また、その投資スタイルをするためには、ある程度、まとまった時間、市場に目を向けれる人でなければ難しいです。

最後は「中期投資」です。短期にも長期にも属さない数日から数週間程度の間隔で取引を行うスタイルでリスクと収益のバランスが最も求められます。特に長期でもないため、ニュースなどの影響をモロに受け、短期に比べ値幅も大きくなりがちです。そのためレバレッジも短期よりも少なく、長期よりも多くする必要があると思います。

日々の情報・トレンドを読むことは要求されますが、常に市場に向かい合う必要もないためサラリーマン・OLなど向きの投資スタイルです。


投資スタイル 長期 中期 短期
取引回数 少ない 中間 多い
値幅 大きい 中間 小さい
スワップポイント 期待大 期待中 期待無
レバレッジ(理想) 少なめ 中間 大きい
向け 資産家 サラリーマン
OL
投資家

投資スタイルは何も一つに絞る必要はありません。長期何%、中期何%、短期何%などを決めておけば、複数の投資スタイルを持つことも可能です。ただ、その場合、気をつけなければならないことがあります。

損益が出た取引を長期にし、収益がでたものを短期にしてしまうと大きく損をし、小さく得をすることになりかねません。その意味でも損切りという言葉がキーポイントになってきます。

取引期間ひとつで大きな収益・損益になりますのでしっかりと自分にあったスタイルを見つけ出す必要があります。


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